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2012年11月11日 (日)

何を作るべきなのかを決める必要がある

やはり少数精鋭のソフトを開発するしかない。
多くを開発しても製品として武器になるのは少ない。
せいぜい4つくらいだろう。
開発対象を4つくらいに狭めて開発する必要がある。
それは今後10年に渡って商品価値を失わないソフトウェアでなければならない。
今後10年だ。最低でも5年は価値を持って戦える武器でなくてはならない。
現実を見てみれば、ソフトウェアで成功した企業家(プログラマ)
は皆1つか2つの製品でのみ勝負して成功している。
それほどにソフトウェアでの多作というのは無駄になるものなのだ。

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矛盾を含んだ思想をインプットすると人間は弱くなる

これは何も思想に限ったことではない。
人生の態度や価値観や生き方でもいい。
とにかくある理論を取り込んだ際に、その理論内に矛盾がある場合、
結果的にはその矛盾を処理しなければならなくなる。
その矛盾が大きな矛盾である場合、その思想はその人間を苦しめることになる。
だから、自分が取り入れた思想や理論の内部に矛盾があるかどうか
を常に注意してチェックしておく必要がある。
矛盾があるかどうかは理論をよく検証しないと分からない場合が
ほとんどなので意識的な注意が必要だ。
思想、理論、態度、価値観、方向性、目的、に矛盾が含まれているか
どうかを検証するのは極めて重要な作業である。
また逆に矛盾を含んだ理論を相手に注入することで相手に将来的な
損傷を与えるという戦略も成り立つ。
理論の矛盾には内部矛盾と外部矛盾がある。
理論の内部での矛盾と、理論と外部世界との間の矛盾だ。
どちらも致命的な問題だが、より致命的なのは内部矛盾の方だ。
外部矛盾は分かりやすくそして外部世界はまだ変わりうるので
矛盾が解消する可能性もある。
しかし内部矛盾は分かりにくくそしてそれが解消する可能性は無い。
そのためには理論の改修が必要であるが、内部矛盾を明らかにする
にはかなりの意識的な検証作業が必要となる。

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デスマーチでは正確な見積もりが最大の武器になる

見積もりの正しささえ納得させれば、
・スケジュールの遅れ
・バグの発生率
・発生する工数
全てが正当化されるからだ。
だから、正統な見積もりを出すことが何よりも重要になる。
それを理論的な説明と根拠で納得させる事。
そうすれば、スケジュールの遅れも自動的に正当化されるのだ。
この話が通用しない職場はもはや論理的な話し合いができないと見限ってよい。

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商標、ライセンス、ソフトウェア特許、著作権、セキュリティ

ソフトウェアの制限とは、コピーを防止することを最終目的とする。
ソフトウェアを制限する手段として、この5つのツールが使われる。
5つのツールは列挙順に強い権限となる。
オラクルはソフトウェア特許と著作権によってJavaを守ろうとした。
SUNは商標を使用してMSからJavaを守った。
セキュリティは最終手段となる。
この場合のセキュリティとは人間の安全に関係するあらゆる領域を指す。
国家がLINUXやBlackBerryなどに対して暗号化を破る手段として
コードの公開を迫ったり、逆に隠蔽できるのはセキュリティの力である。
オラクルがGoogleに最終決戦を望むのならば、セキュリティの領域に土俵を移すだろう。
どんな勝負でも、セキュリティの領域で勝てれば最終的には勝てる。

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オープンソースを身にまとったクローズコードの群れ

Webサービスの多くは、サーバー側のコードを公開していない。
それでいながら、彼らの多くはGPLを信奉してオープンソースを声高に叫ぶ。
Googleにしてもはてなにしても何にしても、サーバー側のコードを公開している
ケースは極めて少ない。
そして、この事に触れられた記事は極めて少ない。
彼らはガチンコでクローズソースを実行しているのに。
Webサービスはサーバー側のソフトウェアを配布しているわけではないため、
GPLのツールを使用してもコードを公開する義務は生じない。
だから彼らはGPLに賛成してそれを進める事で自分が使えるツールを増やす事ができる。
また、サーバー側のソフトは配布されないため、ライセンスや著作権などで
防御する必要がない。
彼らの本質的な矛盾は、自らはGPLなどのオープンソースに賛成しているのに、
自分たちのサーバー側のコードは決して公開しない、という点だ。

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オープンはセキュリティに敗れる

だから、Androidはiphoneに敗れる運命にある。
同様にして、GPLなどのオープンソースは最終的には敗れる。
LinuxはついにセキュアブートによってWindowsに敗れてしまった。
Facebookなども実名性から匿名性+公開性になることでセキュリティが
下がっており、独自の特徴と強みが薄れてしまっている。
Facebookなどの実名性のサービスは完全実名性+クローズ性による
セキュアなネットワークの提供が本当は強みのはずである。
iphone の最大の強みは、セキュリティを味方につけていることだ。
携帯端末というセキュリティの中心部を攻略した事がiphoneの最大の強さである。
ipad も macbook もセキュリティ領域ではないので業績はそれほどでもない。
android はセキュリティ領域にもかかわらず、セキュリティが弱いのが致命的なのだ。
ipad がよりパーソナルでクリティカルな領域に進出すれば、
Appleは莫大な成功を手に入れるだろう。
セキュリティよりも上位の権威概念は半世紀近く現れていない。
もし見つかるとしたらそれは人間の安全よりも重要なものという意味になるから、
おそらく人類全体の目的に関係する概念や価値になるだろう。
米国において、NSAが最高権力機関となっているのもそれが国家のセキュリティを
担当しているからである。

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あらゆる記事は末尾から読むべし

時間を無駄にしないためだ。
Web上の記事、雑誌、書籍、あらゆる記事について適用できる。
後ろの方に重要な情報が書かれている可能性が高い。
時間泥棒の記事、馬鹿の書いた記事に対しては、特に有効だ。
末尾から読んでも重要箇所が見当たらない場合は構成が悪いので読む価値は無い。
これは同時に最も効率のいい速読になるだろう。

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2chは2chによって滅ぶ

2chのまとめサイトをひろゆきが阻止しようとしているが難しい。
法的には著作権という強力な武器を使うしかない。
これをプロバイダを相手に提訴するという戦略である。
まとめサイトを作った個人は特定できないのでプロバイダを脅す、
というわけだ。
日本国内のプロバイダならばこの戦略でOK。
しかし海外のプロバイダならばどうか。
日本の著作権が適用できない国のプロバイダならばどうか。
この戦略は使えないことになる。
しかも、スレッドの完全コピーではなく、抽出なので、
引用という主張する逃げ道も一応はある。
2chが海外のサーバーを使うことで安全を確保しているように、
まとめサイトも海外のサーバーを使うことで安全を確保できる。
2chは自らの戦略を逆用されることには無力だったのだ。
しかもまとめサイトの多くはツールをつかって半自動的にまとめを
生成できるので、生産性がかなり高い。これも2chにとっては痛手だ。
まとめサイトに本当に対抗するにはどうしたらよいか。
まず法的な問題として対応するのは海外サーバー問題があるので無力だ。
実力で戦うしかない。
しかしどうやって? すぐには思いつかない。
2ch側の今後の戦略に大注目である。
このまま放置して諦めるか、何か根本的な手を打つか。
個々のプロバイダを脅すのはほとんど意味が無いので止めるだろう。
根本的な対策としては、Googleと取引するというのがある。
Googleに依頼してまとめサイトを検索でヒットしないようにしてもらうのだ。
問題はどうやってGoogleを動かすかだが、何らかのバーターを使うか、
法的にGoogleを脅すかのいづれかだろう。
バーターは2ch内にGoogleの広告やサービスを取り込むというのがある。
これならばまとめサイトを一網打尽にできる。
まとめサイトのリンク集はできるだろうが、そのようなサイトは少数なので
発見しだいGoogleにアクセスブロックしてもらえばよい。
残るはBingだが、こちらも何とかして検索ブロックをしてもらうようにする。
GoogleとBingさえ検索ブロックしてもらえば、まとめサイト問題は解決可能だ。
水道の元栓を締めるようなことなので、まとめサイト側では簡単に回避が難しい。
これ以外の策でまとめサイトに対抗しようとするとかなり難しいのではないか。
これ以外の戦略で対抗できたとするならば素直に感心する。

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GPLはWebに敗れた

サーバーサイドでGPLなプログラムを使われても検知できない。
だからサーバーサイド側に対してはGPLは無力である。
サーバーサイドは完全なブラックボックスだからだ。
AGPLやGPLv3で対応しようとしているが、ブラックボックスに
対して有効な対策になっていない。
つまりWebアプリにおいてはJavaScriptを除いてGPLは無力である。
今後Webアプリが主流になることは間違いないので、GPLは無力化するだろう。
というか、あらゆるソフトウェアライセンスはサーバーサイドには無力なのだ。
Webアプリ企業やコミュニティがオープンソースをいくら主張しても
そこに偽善が混じるのはこの理由による。
彼らは自分たちのソースは公開しないままオープンソースの利益を傍受できるのだ。
やがてGPLやストールマンはWebを敵視するようになっていくだろう。
おそらくWebはセキュリティに問題がある、として攻撃を開始するかもしれない。
セキュリティを口実にした攻撃は現時点において最強の論理だからだ。
しかし、よほどのセキュリティ問題が発生しないかぎり、この戦略も失敗するだろう。
最後に残るのはクローズソースの復活である。
GPLは有料のソースコードを購入してそのコードに対するライセンスになる。
あるいはオープンソースの閲覧の有料化である。
いづれにしてもオープンソースは死ぬ可能性が高い。
オープンソースが死ねばGPLは意味がなくなるので不要となる。
しかしこれは自分たちの哲学や価値観を根本から否定する事になるので
かなり難しいだろう。コードの有料化とオープンソースは両立しない。
私は「敵の最大の武器によって敵を倒す」という思想が強いと思っていたので、
GPLを滅ぼすのはGPLなのではと思っていた。
つまり公開の強制という性質がGPL自身に跳ね返るのではということだ。
しかしGPLはWebにしてやられた。
これはGPLの武器でやられたのではなく、技術の法則で敗れたに近い。
GPLでいくらライセンスを厳しくしても、技術的に鉄壁の防御壁を作られたら
あらゆるライセンスは無効になるということだ。
そうか。ライセンスは技術の壁を破れないのだな。

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業務自動化による対応という幻想

自動化が効果を発揮する場面というのは非常に限られている。
また、最も工数を必要とするテストの自動化が難しい。
特にテストケース作成の自動化は難しい。
テストケース作成の難しさは、以下の性質による。
・条件の組合せの網羅ではない(爆発するため)
・書式フォーマットの縛りがきつい
・期待される出力は組合せから導出できない
・テストケースの合否の判断が人間の主観による
だからテストケースの作成を機械的に行う事は難しい。
特に入力条件の機械的組合せによる生成ができないのが痛い。
現実にそれを行おうとすると、組合せ爆発が生じてしまう。
だからパタンを絞り込む必要があるが、そうすると自動化ができなくなる。
書式フォーマットの縛りがきついのも痛い。
大抵はOffice文書で作られるが、フォーマットがプアだと
作成効率が激減してしまう問題がある。
またフォーマットがプアなために表現が難しくなる問題もある。
組合せ爆発、プアフォーマット、主観的基準、これらの要因
により自動化が極めて難しくなる。
テストの実施はある程度の自動化が可能となるが、
それでも画面操作が入るとかなり難しくなる。
またテスト実施の自動化プログラムも複雑になるとそれ自体を
作成する工数もかなり大きくなる。
しかも大抵のテストは1回しか行われないので、実施の自動化
の恩恵は将来に継続する事は無い。

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